夢見たまつげ

タイトル変えて気持ち一新何度目かな

あめに振られながら呟き

 雨に降られながら考えたこと。この雨一滴一滴が自分に当たる確率ってどれくらいなのかと。この広い広い世界で、ポツリと立っている人間めがけて雨が落ちてくる現象は奇跡なのではないか。

 仮に世界の広さが1億だとして、1にも満たそうにない人間に0.1にも満たさない雨粒が当たる確率はかんなり低いのじゃないかと。これがパチンコならどれくらい儲かるんだろう。奇跡の連続に立ち会えているのだと錯覚しておりました。

 疲れていたんでしょうね。一滴は0.1でも、0.1が1億どころか1兆以上が連続して振り続けているのですから、当たるのは当たり前だろうと。

 それに気づいて空を見上げて、鳥に白い液体を浴びせられてまた考えます。鳥が故意に浴びせてきたなら、こういうのを「遠隔」というのだろうと。